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ビットコインの発行上限2100万枚とは?増やせない理由と最後の1枚
結論:上限2100万枚。プログラムで増やせない
ビットコインは、発行できる総量が約2100万枚に固定されています。これはソフトウェアのルールに書き込まれており、中央銀行のように後から刷り増すことはできません。ビットコインの希少性を支える、最も重要な設計のひとつです。
この記事のポイント
- 発行上限は約2100万枚。プログラムで固定され、増やせない。
- 新規発行は半減期で約4年ごとに半減し、ゆっくり上限へ近づく。
- 最後の1枚が発行されるのは2140年ごろと試算される。
- 上限到達後、マイナーの報酬は取引手数料が中心になる。
なぜ上限があるのか
法定通貨は政策で発行量が増減しますが、ビットコインは「希少性を保ち、際限のない発行(インフレ)を避ける」ことを目的に、最初から上限を決めて設計されました。供給が固定されているため、需要が増えれば価値が保たれやすい、という考え方です。なぜそれが価値につながるのかはなぜ価値があるのかで解説しています。
どうやって上限へ近づくのか
新規発行はマイニングの報酬として支払われ、その量は半減期ごとに半分になります。
| 期間 | 1ブロックの新規発行 |
|---|---|
| 2009年〜 | 50 BTC |
| 2012年〜 | 25 BTC |
| 2016年〜 | 12.5 BTC |
| 2020年〜 | 6.25 BTC |
| 2024年4月〜 | 3.125 BTC |
このように発行ペースが指数的に落ちていくため、合計は2100万枚に収束します。
最後の1枚と「失われたBTC」
報酬が極めて小さくなり、最後の1枚が発行されるのは2140年ごろと試算されています。その後、マイナーの収入は送金手数料が中心になります。なお、鍵を紛失して永久に動かせないBTCも相当量あるとされ、実際に流通できる量は2100万枚より少ないと考えられています。
よくある質問
Q. 本当に2100万枚で打ち止め? A. はい。プログラムで固定されており、ルールを変えるには世界中の参加者の合意が必要で、現実的に困難です。
Q. 上限に達したらマイニングは止まる? A. 止まりません。新規発行はなくなりますが、取引手数料が報酬になります。
Q. ちょうど2100万枚ぴったり? A. 計算上はわずかに下回りますが、約2100万枚という理解で問題ありません。
Q. 上限があると何がいいの? A. 希少性が保たれ、際限のない増発(インフレ)を避けられる点が利点とされます。
参考・出典
- ビットコイン・ホワイトペーパー: https://bitcoin.org/bitcoin.pdf
- Bitcoin Wiki「Controlled supply」: https://en.bitcoin.it/wiki/Controlled_supply
投資にあたっての注意
本記事は情報提供を目的としたものであり、投資助言ではありません。ビットコインは価格変動やハッキング、紛失等のリスクがあります。投資判断はご自身の責任で、余裕資金の範囲で行ってください。税制・規制は変更される場合があるため、最新情報は必ず公式の一次情報をご確認ください。
Sources
FAQ
- 本当に2100万枚で打ち止め?
- はい。プログラムで固定され、変更には世界中の参加者の合意が必要で現実的に困難です。
- 上限に達したらマイニングは止まる?
- 止まりません。新規発行はなくなりますが、取引手数料が報酬になります。
- 最後の1枚はいつ?
- 発行ペースが半減し続けるため、2140年ごろと試算されています。
本記事は情報提供のみを目的とし、投資・金融・取引の助言ではありません。価格は参考値で古い場合があります。投資判断はご自身の責任で。